世界トップレベルのラボでの発表リハ!(シンガポール研修 3日目)
研修3日目は「ナンヤン工科大学(NTU)」にて、翌日の「グローバルリンク・シンガポール」で研究発表を行う生徒とその発表に見学で参加する生徒に分かれ、それぞれ異なるプログラムに取り組みました。
研究発表を行う生徒たちはまず、「昆虫サイボーグ」の研究で世界的に有名な佐藤教授の研究室を訪問し、最先端の研究に触れました。翌日の研究発表を前に、生徒たちが自身の研究を改めて見つめ直し、研究に対する視野をさらに広げることが目的です。
研究内容には機密事項も多く、ここで詳しくご紹介することはできませんが、かつてSFの世界で描かれていた未来が、すぐそこまで現実のものとして近づいていることを実感させられるような、そんな最先端の研究に触れる貴重な機会となりました。
ロボットアーム操作体験
最先端の3Dプリンター
マダガスカルゴキブリのサンプル
熱感知センサーの説明
その後は翌日の発表に向け、佐藤教授や研究室の学生の方から発表内容に関するフィードバックを頂き、最終のブラッシュアップを行いました。佐藤教授から「先行研究を整理することの重要性」、そして「自分たちの研究の面白さをどのように相手へ届けるのか」などの点について、鋭い助言をいただきました。生徒たちは厳しい指摘にも前向きに向き合い、むしろ翌日の発表への意欲を高めていました。
数論ラボ
経営戦略ラボ
一方、見学参加の生徒たちは、今回のグローバルリンクに発表者として参加するインドネシアの中高生との交流を行うため、英語でのコミュニケーション力を高めるプログラムに取り組みました。ここで重視したのは、英語を「正しく話す」こと以上に、異なる背景を持つ相手と「伝え合おうとする」ことです。
実際に交流が始まると、英語への得意・不得意を越えて、生徒たちは積極的に会話へ挑戦していました。日本のアニメやゲームなど、互いに関心を持てる話題をきっかけに、笑顔の輪が次々と広がっていった様子が印象的でした。中には、連絡先を交換するほど親交を深めた生徒も多く、国や言葉の違いを越えて新たな繋がりが生まれる、かけがえのない経験となりました。
1日の研修が終わった後は、ドーム型の植物園で有名な「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」へ。フラワードームでは、世界各地の植物に加え、インドネシアの文化を多彩な花々で表現した展示を見学しました。自然そのものだけでなく、「文化をどのように表現するのか」という視点でも楽しめる空間となっていました。
いよいよ翌日は本研修の中核となる「グローバルリンク・シンガポール」です。千代田からは、4つの研究ラボから5チームがエントリーし、うち4チームが口頭発表者を、1チームがポスター発表を行うこととなりました。これまで積み重ねてきた成果をどのように世界へ伝えるのか。その挑戦が始まります。
なお、今回の研修プログラムの中心となる「グローバルリンク・シンガポール」では、JTBが管理・運営する公式Instagramも開設されています。研修や大会の様子が紹介されますので、ぜひご覧ください。リンクはこちら