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医療/命ラボの生徒が武蔵野大学薬学部のプログラムに参加しました!

学校生活

2024年10月11日、医療/命ラボの生徒たちは、武蔵野大学薬学部の特別プログラムに参加し、株式会社ツムラが運営する漢方記念館と漢方製造工場を訪問しました。この見学は、医療従事者しか参加できないため、生徒たちにとって非常に貴重な機会となりました。学んだ内容をもとに、生徒たちは薬学部の先生に直接質問することもでき、本プログラムの参加が生徒たちの学びをさらに深めるきっかけとなりました。

ツムラ漢方記念館では、漢方医学の歴史や生薬・漢方について学びました。記念館には、日本の漢方医学が日本独自に発展し、明治維新後に衰退した後に、戦後に復興した背景など、非常にわかりやすい展示物がありました。また、生薬に触れることのできるブースもあり、見た目や触感、においを実際に体験しました。生徒たちは、理論だけでなく実物に触れることで、漢方の知識をより一層深めました。

さらに、工場や薬草見本園の見学も行われ、漢方薬がどのように製造、栽培されているかを直接目にすることができました。漢方薬の製造過程や品質管理の厳しさ、生薬の栽培方法について学び、医療現場での活用までの流れを実感しました。

今回の見学を通じ、生徒たちは漢方医学を学ぶことで、新しい視点を得ることができました。今後もこのような機会に積極的に参加し、学びの機会を増やしていきたいと思います。

日時:2024年10月11日(金)
訪問地:ツムラ茨城工場(生薬倉庫、中央制御見学室、薬草見本園、漢方記念館)